山閑人へようこそ
武雄から、少し山あいに、若木〜伊万里方面(国道498号線)に、車を走らせると
道路右側沿いに、建物が見えます。
ここ「山閑人」は40年程前に、主人が廃材を集めて、
こつこつと手作りで建てた家です。
それは、大きな一枚岩の上に建っていて、不思議な感じです。
岩を削り、階段を造り、煉瓦を組み、、、少しづつ長い時間をかけて
廃材に合わせて、設計をし、洋風な山小屋の雰囲気に造りました。
当時は、住まいとして。
狭い限られた空間だったので、こんな風にカウンター式キッチン。
家の中も、まるで「大草原の小さな家」に出て来るような間取りです。
狭い部屋が5つ、6つ、
屋号の「山閑人」は、山で長閑に心休める場所,,,,と言う意味を込めてあります、
椅子もテーブルも目につくものが手で造られたものにきづくでしょうか?
捨ててあったものに、いのち吹き込んである事に気づくでしょうか?
ここ山閑人に、、
温かさが流れているとすれば
ほっとする雰囲気があるとすれば
それは、きっと、新たないのちのなせる技なのでしょうね。
ずっと、ずっと昔からあったもの、、、つながってきたもの
いのち
大切にしたいものです。
山閑人に来て、こうした事に気づいて下さって、
又、生きる事の活力になれば幸いです。
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